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2006年 12月 24日
世間はクリスマスイブだとか。
でも今日は午後2時過ぎまで寝てしまった。一度も目覚めずにすごく深い睡眠だった。 ここ1、2週間、いそぎの仕事が重なっていたうえに、お仕事でお付き合いのある方々からの忘年会のお誘いも何件かあって、けっきょく眠る時間を削りがちだったからだろう。 夕方、やっと外にでると、50センチ近く雪が積もっていて驚いた。 わたしがコンコンと眠っている間に、雪もコンコンと降り積もっていたんだな。 事務所にでて、図面作業をし、さっきは黙々と雪かきをした。こういうのも悪くない。 なんだか平和な気持ちです。 #
by mogu_ogu
| 2006-12-24 20:08
2006年 12月 21日
先輩が妊娠したという嬉しいニュースを聞いたのはついこないだのことだと思っていたのに、
「あと2週間くらいで予定日なんだ~、緊張する~」ってメールがきた。 そして、それを読んだ私のほうがなんだかドキドキと緊張してしまっている。 私がここで緊張したって先輩の出産が楽になるわけではないけどさ、もうなんか、手に汗握るわけです。きっといろんな思いが入り混じっての「ドキドキ」なのだろうな。すごいのだ。 うーん、こういう緊張は心地いい。 #
by mogu_ogu
| 2006-12-21 02:04
2006年 12月 19日
ほとんど日本人観光客はいなかった。そうだよな。かなり渋いチョイスだもんなぁ。好きな人は好きだけど、韓国に来る日本人ってお買い物とか焼肉とかそういうものが目的な人の方が多いから納得。 逆に韓国の人がとてもたくさん来ていたことに驚く。家族連れやカップルが休日を過ごしに来るところのようだ。普通に「歴史」というものと日常の生活が一緒になっているんだ。それはソウルの街をみても納得したし、キュッホ達と話していても納得したこと。ソウルの街はすごく近代的な街で、道路も整備されていて、新しい“イマドキ”のビルがたくさん並んでいる。でもその街並みのなかに突然に何百年も前の城壁の一部だとか、大きな門だとかが現れる。そして同行している彼らは当たり前のように、その一つ一つを「あれは500年前の門」とか「あれは誰それが作った」という情報を教えてくれる。それは別にガイドをするために詰め込んだ知識ではなくて、韓国の人ならきっと誰もが普通に持っている知識なんだと感じた。 日本人の歴史認識の甘さというテーマはよく語られることだけど、実際に身をもってそう感じて恥ずかしくなる。それはとても良い経験だった。 彼らは日本のことも良く知っていて驚いた。 好きな歌手はZARDとかL'Arc~en~Ciel とかDo As Infinity、浜崎あゆみ、倖田來未、倉木麻衣、day after tomorrowなんかだそうです。あれ?なんか偏りがあるような・・・。 (韓国報告、以上で終わりです。) #
by mogu_ogu
| 2006-12-19 21:15
2006年 12月 16日
豚の背骨とジャガイモのお鍋。湯気のせいで上手く撮れてないけど、これが美味しかった。 ピリ辛の味噌仕立てのスープ。強火でガーッと煮立てて食べる。 大きくぶつ切りにした豚の背骨がゴロゴロ入っていて、それについているお肉をコソゲ落としながら食べるのがなかなか面白いし、スープがまたトンコツのダシがでてコクがあって素晴らしい。あらかたスープが無くなったら鍋の中にゴハンと韓国海苔と何かの魚の卵(トビッコみたいなやつ)を入れて少し焦げ付かせ、スプーンでつつきながら食べるのだけど、あれは鍋の「シメ」としては生涯最高だったなぁ。 日本ではなかなか食べることのできない味でした。 大学生のときに、新大久保のネイティブコリアンのお店で、牛の背骨のスープを食べたことがあって、あれがとんでもなく美味しかったのでまた食べたいと思っていたのだけど、さすがにこのご時勢では「牛の背骨」は食べられないなぁ、と諦めていた。でも豚の背骨も負けじと美味しいことが判明。 鍋を食べながら、皆で焼酎を飲んだ。むこうでは「ソジュ」と発音するのだけど、彼らはそれを小さなショットグラスで一気飲みするので(もちろんストレート&ハイペース)、つい私もつられてクイクイ飲んでしまう。おかげで次の日の朝はちょっと頭が痛かった。でも海外旅行での二日酔い、なかなか風情があってよろしいかと・・・。(風情って?) 日本でも焼酎飲むの?と聞かれたので、日本では氷を入れたりお湯で割ったりして飲むんだよと教えてあげたら声を揃えて「うえ~っ、信じられない」という反応をした彼ら。なるほど、日本人にしてみれば日本酒をお湯で割って飲んだりしてるってことなんだな、そりゃ信じられないかも。 二日目のお昼には中華料理のお店に行った。 なぜ、韓国に行って中華料理なのか。それはジャージャー麺を食べたかったから。 ジャージャー麺は韓国発祥の中華料理なんだそうだ。へぇ、そうなんだ。そういう似たような話ってけっこうあるもんね。美味しかったあまり写真はありません。写真撮るのを忘れるほどに美味しかったということです。(自分に言い訳) 次に行くときはぜひ屋台のハシゴを。 オデンが美味しそうだった。あとなんかチヂミみたいなやつね。 ちなみに人生初の機内食も楽しんだのでした。 大韓航空での往復だったので機内食も韓国料理。 そりゃ旅気分も盛り上がるってもんです。 #
by mogu_ogu
| 2006-12-16 15:48
2006年 12月 14日
友達が韓国人の友達に会いに行くというので、金魚のフンよろしく一緒に連れて行ってもらうことにした。だってともだちのともだちはみなともだちだ。 片側3車線4車線はあたりまえ。そこをたくさんの車がすごいスピードで走っていく。 ホテルに向かうバスのなかでガイドの方が教えてくれた。いつ北朝鮮と戦争になっても大丈夫なように、いつでも戦闘機の滑走路として使えるように広い道路がつくられているのだそうだ。ふむぅ。重いな。私たちが泊まったホテルは、道路を挟んで向かい側が米軍基地。そういう雰囲気はソウルという街の多面性を感じさせる一つだった。 地下鉄の座席はすべてステンレスでできていて、見た目は冷たいのだけど、座ってみると座席の下の暖房機で温められていて、さすがオンドルの国だなぁ!と感心した。 やっぱり関係あるのかな。 広い道路の必要性とともに、重く受け止めてしまう風景だった。 若い女の子が屋台に鈴なりになってパクパク食べている。とにかく韓国の人たちの食欲には圧倒され、女の子(や女性)が元気だということは短い滞在のなかでもよく分かった。 建物に入るときはドアを開けて私たちが入るのを待っていてくれる。 車から降りる時もドアを開けてくれる。 「疲れてない?」という気遣いの言葉。 ゴハンを食べに行くとサササッと取り分けてくれるし、どんなときでも支払いは男性、という文化があるみたいで、いろんな場面でサッと自分の財布を出そうとするから、私たちは恐縮して別な意味でドキドキしてしまう。 ひとつひとつは小さいことでも、すごく自然に「優しさ」というのが備わっていて、それは全然わざとらしくなく、いやらしくなくて、きっとずーっと昔からそうやって育ってきたんだな、というコリアン文化の底深さを感じたのだった。 2日目にはもう一人の同僚の人も合流したのだけど、その彼は3月から日本語を学んでいて、いきなり日本語で話しかけられたからびっくりしつつ、外国で聞く日本語はこんなに嬉しいものなんだなぁ、と実感した。 ネイティブコリアン3人と、ネイティブジャパニーズ2人。 上の写真の左の彼と、私の友人は基本的には英語で会話をする。 私は英語の会話はなんとなく聞き取れるけど、そこに参加できるほどの英語力はなく、もちろん韓国語はできない。右の彼はほとんど韓国語だけ。 そして日本語が少しできる韓国人、という5人の組み合わせで話をしていると、英語と韓国語と日本語がチャンポンになって、普段つかっていない頭の部分が高速でクルクルと回転しているようになってとても面白い。ときどき韓国人同士なのに英語で話しかけたりしているし。ふふふ。 そして、もっているツール(語学力)はつたないものものだったとしても、なんとかそれを駆使して相手とコミュニケーションを取ろうとする、その精神は、自分も含めてとても純粋で素敵なことだと思った。それってとても人間らしいことだ。 今回の韓国旅行は、「観光」というよりも、こんなふうにその国の人と同じ時を過ごし、話をして、実際に同じ目線で彼らの文化を感じることができた。そういうことはなかなか出来ないことで、それがとてもとても貴重なことだった。 連れて行ってくれた友人に大感謝だし、もちろん、新しい韓国の友人達にも大感謝。 ああ。外国に友達ができたのって初めてだ。すごいなぁ。 ということで、こんなふうに自分なりに経験値をあげて帰って来たのでした。 (次回に続きます。) #
by mogu_ogu
| 2006-12-14 07:59
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