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2006年 05月 02日
朝、たまっていた洗い物を片つけて、ふと見ると、朝日に照らされた食器たちがなんだか色合いがそろっていてキレイだった。ひとりぐらしが長くなっていくなかで、すこしずつだけど自分で買い求めたり頂いたりして集まった道具たちだ。とくに意図したわけでもなく、でもやっぱり「わたし」というフィルターを通すと、けっきょくは似たテイストで揃っていくものかと、なんだか改めて自分がどんなものが好きなのかを認識する。 そういうことは道具だけではなく、人にもいえるような気がして「いつのまにかいろんな人にかこまれているなぁ、そしてみんないいなぁ。」という想いでいる。一青窈の「影踏み」という歌の中に、まさにこれとおんなじことを歌っている一節があってドスンときた。人を選んで付き合っているつもりは全然ないけれど、無意識の中で自分の好きな匂いをもっているひとを犬のように嗅ぎ分けているのかもしれないな。くんくん。
by mogu_ogu
| 2006-05-02 08:22
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