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2006年 12月 09日
2006年 12月 04日
『ポッキー史上 もっとも細い!』
というふれこみでポッキーの新製品が発売になってけっこう日がたつけれど、一度食べてみたいと思っていた。「従来のポッキーチョコレートの約1/2の細さ」だそうだ。 ほう、それはきっととてもカロヤカな食べ心地に違いない。 パッケージには「超軽快なポッキー極細は、楽しさいっぱいの弾むおいしさです。」って書いてあるし。 今日、購入して食べてみたのだけど、ふと気づくと2本いっぺんに口にいれている自分。 せっかく細くしてくれたのに、まるで意味なし。 そうかやっぱりいつものポッキーのあの太さがベストバランスということなのだな。 やはりスタンダードに勝るものなし、なんだ。なぜかほんのちょっとだけがっかり。 勉強になった。 #
by mogu_ogu
| 2006-12-04 22:16
2006年 12月 03日
アイロン台を直した。
一番おもて側の布地の周囲のゴムが切れていて、 例えるなら「骨」と「皮」が外れた状態のまま、ずーっと使っていた。 立てかけて収納するといつのまにかペロンと「皮」が剥がれているし、 アイロン台として使っているときもずれないように注意しながら使わなければいけない状態。 思い立って今日、スチールの「骨」の外側にぐるりと糸でかがって固定した。賞味30分。 気になっていたけどぐずぐずと先延ばしにしていたことが一つ片付いてスッキリした。 直して使う、ってとても「良いこと」をしているような気にもなって気持ちいい。 やってしまえばなんてことはないのに、いつもぐずぐずしてしまうのはなぜなんだろう。 これに似たこと、たくさんありそうな気がして、ちょっと考えてしまう。 #
by mogu_ogu
| 2006-12-03 19:42
2006年 12月 01日
近所にだだっ広い空き地がある。 マンションに囲まれてポカーンと大きな空間が空いていて、なぜか大きな木が規則正しく並び、雑草がワサワサと繁ってなんとも生命力の強い空き地だ。生活の中で、そういう風景を見ながら歩くのはなかなか良いもので、わざと好きこのんで空き地の横を歩いている。 その空き地が売れてしまった。 もともとは北海道のもので、見るからにもてあましている風だったのだけど、その「放っておかれている感」も含めて好きだったのに。末端に位置する私たちに情報が届くのは、あまりにも突然なので、寂しさも倍増だ。 朝の地方ニュースでほんの一瞬だけど報じられていた空き地の金額は13億6000万円。 そうか、じゅうさんおくろくせんまんえん、か・・・と口の中で繰り返すものの、私にとっては、名も知らぬ花が咲き、雑草に埋もれ、近所の犬がボールを追いかけているような、のどかでカラッポな空間でしかなくて、あまりにもかけ離れた額面と空き地の風景がいつまでたっても結びつかない。 マンションが建つらしい。きっと春から工事が始まるのかな。 それまでのあいだ、一面に雪が降り積もるこの空き地を静かに見守る。 #
by mogu_ogu
| 2006-12-01 20:36
2006年 11月 30日
通勤の途中に手押しボタン式の信号機がある。
交通量の多い道路なので、いつもちゃんとボタンを押して利用しているけれど、ボタンを押して青信号になるのを待っている間に、ふと車が途切れることがある。ごくたまに。そういうとき、急いでいるとやっぱりタタタッと渡ってしまうもので、微妙な罪悪感を残しながら後ろを振り返らずに事務所まで走る。 逆に見知らぬ誰かのそういう行動で、私が恩恵を預かることもあって、ちょうどいいタイミングで信号が青になってるけど私のほかに誰もいない、というときは不思議な巡り会わせを感じずにはいられない。ボタンを押したけど、待ちきれずに先に渡っていった誰かのことを思って小さく感謝する。 『うむ、そうやって世界のバランスが保たれているんだよ。』 と思って言い訳にしたりしています。今朝もね。 #
by mogu_ogu
| 2006-11-30 12:02
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