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2006年 11月 29日
千歳空港に色々なお土産が売っていて、最近の流行はご当地モノのキューピーだそうだ。
先日、知人へのお土産にと物色していたところ、たくさんのキューピーの片隅に素敵なストラップを発見した。 NHKのマスコットのどーもくんが木彫りの熊にまたがって「うがー」と口をあけている! うわ、かわいい!即決!ていうか自分も欲しい!と、内面で大騒ぎして購入したのだった。 ところが、自信をもって相手に渡したところ、なんだか予想していた反応とはかけ離れたテンションの低さで、そのストラップを見つめながら彼は「こ、これは・・・なんでしょう・・・?」と言う。どーもくんを知らないのだそうだ。 「えぇっ!それはダメだよ~っ!モグリだ~っ!」(モグリって?)とダメ出しの嵐だったのだ。 昨日、また別な人と「たらこキューピー」の話になって、ヘタな歌を披露してまで説明したのに、「え、知らない。」と言うので、「えええっ!それはヤバイって!」みたいな反応をしてしまったのだけど、今になって思えば”自分の常識=世間の常識=相手の常識”という錯覚に陥りやすいこと、ちゃんと気をつけようと思ってるのに、つい「相手の知らないことを私は知っている。」みたいな変な優越感を持ってしまうことに気づいてちょっと反省している。 「たらこキューピー」ごとき。 たらこキューピーを知ってるか知らないか、は、人生にとってそんなに重要じゃない。 でも、日本国民としてどーもくんを知らないのはケシカランと思う。
by mogu_ogu
| 2006-11-29 09:40
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