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2006年 11月 14日
札幌の地下鉄大通駅には不二家があって、ペコちゃんが毎日同じ笑顔で立っている。
昨日用事があってそこを通りかかったとき、向こうから歩いてきたおばさんがペコちゃんの前を通り過ぎる瞬間に、ぽんぽんってペコちゃんの頭を軽く叩いたのを私は見逃さなかった。 いつもそうしてるんだろうと容易に想像させる身のこなし。 ペコちゃんとおばさんの間に一瞬流れる親密な空気。 ほんの一瞬なんだけど、その空気が私の方まで流れてきたみたいで、なんだか私も「いい子、いい子」って頭を撫でられたような気持ちになって、ちょっと顔がゆるんだ。
by mogu_ogu
| 2006-11-14 18:08
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