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2005年 10月 16日
この週末の特筆すべき出来事といえば、「雪虫の出現」でしょう。
あぁ、いよいよやってきてしまった・・・。 あぁ、もうちょっと先でもいいのに・・・。 あぁ、でもすっごくキレイ。 じっさい、今日の夕方に西日が差し込む公園にふわふわと漂う雪虫の群れは ホンモノの雪よりももっとキレイで繊細で、見とれてしまう。 でも自転車に乗るときは気をつけないと目や鼻や口に入るので大変。 とても小さな虫でフワフワとした白い毛が生えているので、その姿はまるで雪がチラチラと舞っているようにもみえる。だから「雪虫」。名前の由来はその姿だけではなく、だいたい初雪がやってくる2,3週間前に発生するので、冬の訪れを知らせる使者、という意味も込めてそう呼ばれているらしい。 子供の頃は雪虫をみると、もうすぐ冬がやってくる!雪が降る!とワクワクしたものだけど、 この頃は、仕事のこともあって、なんだか気持ちばかりが焦ってしまう。 なぜなら北海道の建築業界においては、「雪が降る前に」「冬が来る前に」なんとかしておかなければならないことが多いから。 素直に冬の到来を喜べない自分が ちょっとオトナになってしまったようで、 そんな意味でも「雪虫」ってちょっと切ないものです。
by mogu_ogu
| 2005-10-16 19:46
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